今年期待するドラマ

また、ちょっと脱線してドラマの話。















THE PACIFIC



監督「スティーヴン・スピルバーグ×トム・ハンクス」






私が、以前「戦争映画ベスト」で1位にした「バンド・オブ・ブラザース」のスタッフが再度集結。


HBO共同製作による太平洋戦争の米海兵隊の苦闘と苦悩を描いた
制作費約1億5000万ドルのTVドラマ。全10話、本国では放送中？
バンド・オブ・ブラザースが、欧州戦線だったのに対し「太平洋戦線」

原作は、実際に太平洋戦争で戦った米海兵隊員ユージン・スレッジの
回想録「ペリリュー・沖縄戦記」。今回、オキナワがどう描かれるのか？
日本では、バンド・オブ・ブラザースと同じく「wowow」が夏に放映予定。

前回同様、テレビドラマに費やせる1億5000万ドルと言うのが解りませんが；
放映が先か？DVD化が先か？今から夏が待ち遠しくなります。

















以下、前の日記のコピペ。


①バンド・オブ・ブラザ－ス（第二次世界大戦、ノルマンディ上陸～欧州戦線

これ、傑作。ダントツの90点。
実話を基にしているだけに、その重みはヒューマン・ドラマとしても満点。
TVドラマですが、恐らくこれ以上の世界大戦モノは出てこない気がします。

以下、全て70点～80点。順位は適度に適当です。




②ブラックホーク・ダウン（ソマリア戦線

米軍の失態を描く貴重な作品。リドリースコットの映像が◎



③ディア・ハンター（ベトナム戦線

私は「ロバート・デニーロ　フリーク」にて外せない作品。



④シンドラーのリスト（第二次世界大戦

独軍のユダヤ虐殺を救った男の物語。モノクロが効果絶大。



⑤地獄の黙示録（ベトナム戦線



⑥フルメタル・ジャケット（ベトナム戦線



⑦父親たちの星条旗＋硫黄島からの手紙（第二次世界大戦、太平洋戦線

昨年の終戦記念日は、何故か「硫黄島～」しか放映しませんでしたが、これ、セットで観ないと×



⑧プライベート・ライアン（第二次世界大戦、ノルマンディ上陸作戦

バンド・オブ・ブラザースを観てしまうと、かなり霞んでしまう作品。



⑨プラトーン（ベトナム戦線 　

チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、フォレスト・ウィテカー、
そして、ジョニー・デップ。と、今では到底考えられない豪華キャストは魅力かな。



⑩男たちの大和/YAMATO（第二次世界大戦、太平洋戦線

「右・左」的描写が無い曖昧な視点は今っぽい。ただ平成生まれの若い世代にも
伝えたい。と言う意思が伝わってくる作りで、今の日本の大戦映画としてはギリギリ○







ベトナム物が多いのは、映画を観だした頃に多かったからでしょう。

まぁ他にも、まだまだありますが、、、





観る度に「こんな事があってはならない」思い知らされる作品たちです。















Iron Maiden / Run To The Hills

コメント 2

戦争モノって観るのにパワーいります。目をそむけたいんでしょうね、きっと。
でもTHE PACIFICはかなり気になりますね。重厚で硬質なものを期待します。
戦争に関係したものでぼくが気になった映画は、
「夕凪の街 桜の国」でした。
麻生久美子が好きなんでしょうねきっと（笑）
by soide55 (2010-04-06 02:29) 

soide兄さん

仰る通り、戦争モノって観るのに気合が必要ですね。
基本的にハッピーエンドが無いだけに観終わった後も、、、
「夕凪の街 桜の国」は、漫画原作で広島の話でしたよね。
あれは全く違う切り口でしたが、良かったと思ったなぁ。

もう大戦を経験された方々が少なくなって来た昨今、
今後は、こういった話は造れないのでは？と思ってます。

by munesue (2010-04-07 00:16)